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2008年06月27日

クロスロード

クロスロード(CROSSROAD)は、本田技研工業のSUVとミニバンとの性格を併せ持った四輪駆動乗用車。2代目として2007年にオリジナル設計の車両として再登場した。

初代は、英国・ローバーグループ(現:ランドローバー社)からランドローバー・ディスカバリーをOEM供給としてうけ、1993年に販売開始。1998年までベルノ店で販売されていた。

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歴史

初代(1993年-1998年)
ホンダ・クロスロード(初代)

1993年11月、RVブームの中、販売ラインナップにRVを設定するため、それまで販売していたクライスラーのジープ・チェロキーに替わり、提携関係にあったローバーよりディスカバリーのOEM供給を受けて販売した。同時期にはいすゞ自動車よりOEM供給を受けたホンダ・ジャズ、ホンダ・ホライゾンの販売も開始した。

ボディは5人乗りの3ドアと7人乗りの5ドアが設定されていた。エンジンはローバー製3.9L V型8気筒 OHVエンジンを搭載。最高出力は180PS/4,750rpm。トランスミッションは4速ATが組み合わされていた。見かけはホンダ車であっても実際には英国車であったためにホンダの販売店では整備ができない店舗もあった。CR-V登場までのつなぎ役的な存在。


2代目(2007年 - RT1/2/3/4型)
ホンダ・クロスロード(2代目)

2007年2月22日にHR-Vの実質的な後継車であり、2006年にモデルチェンジした3代目CR-VがプレミアムSUVクラスへ移行した為、初代・2代目CR-Vユーザーの受け皿になる車種として登場。2代目ストリームをベースに、3ナンバーサイズで3列7人乗りのSUVとして登場した。エンジンはストリーム同様のR18A型 1,800ccとR20A型 2,000ccが設定されているが、トランスミッションはFF,4WDとも5速ATに統一されており、パドルシフトの設定も無い。尚、排気量でギア比が異なり、1,800ccは経済性重視の設定で、2,000ccはアクティブなユーザーに向け動力性能重視の設定となっている。

ボディサイズは全長4,285mm×全幅1,755mm×全高1,670mm。全長はコンパクトカークラスであるが3列7人乗りを実現している。 幅広い使い方を意識し、ストリームと対照的に高い車高と四角い形により、幅方向に広い居住性が確保されている。

1.8Lの一部グレードは、バンパー・フェンダーが無塗装でアクティブなイメージを醸し出している。 また、最下級グレード「18L」は、キーレスエントリーが非装着でホイールキャップ無しの銀色のスチールホイールという、現在のミドルクラス乗用車ではあり得ないグレードが存在。このようなグレードは、過去にもCR-VやS-MXなどにも存在しし、ホンダ車商品企画における「見せかけの安さ」を表すグレードとなっている。

4WD車には、VSAの機能を拡張し坂道発進をアシストするヒルスタートアシスト機能(車両挙動を安定させるVSAの機能を使い、坂道発進の際にクルマが後退するのを防ぐ)が採用された。[1]

競合車種として日産・エクストレイルや三菱・アウトランダーなどが挙げられる。また、3列目シートをもつためストリームやトヨタ・ウィッシュを検討する顧客から検討対象に見られているが、3列目シートを重視するユーザーからはその居住性が問題視されており、中途半端なイメージが否めず販売は苦戦している。 そのため、2代目クロスロード登場後も同一プラットフォームを使用するストリームの売れ行きが好調になっていた。

前述のとおり実質HR-Vの後継車種であるが、ハマーからインスパイアされる無骨なデザインは正当な後継車とは言えず、販売不振に終わった逆輸入SUVエレメントのコンセプトを日本の実情に合うように解釈し直したモデルとも見られている。[要出典]

販売不振からか、発売後まもなく特別仕様車を多数発表している。

2007年8月30日18L/18X/20X特別仕様車「HID エディション」を発売

2007年12月20日18L/18X/20X特別仕様車「HDDナビ エディション」を発売
posted by たろ at 11:17| ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フィット

ホンダ・フィット(FIT)とは本田技研工業の5ドアハッチバック型の小型自動車。トヨタ・ヴィッツ、日産・マーチとともにコンパクトカーの"御三家"と呼ばれる。

概要
ロゴの後継車として2001年6月に発売された。

グローバル・スモールプラットフォームと呼ばれる燃料タンクを車体中心に配置したレイアウトを採用。このレイアウトにより同クラスのスモールカーを大きく上回る広さを実現し、2002年にはこれまで33年間連続して国内の車名別年間販売台数1位を誇ったトヨタ・カローラシリーズを抜き、年間1位になった。カローラの販売台数はカローラの名を冠する複数の車種の合計だが、フィットは1車種であることから、その人気が伺える。このプラットフォームは、後にモビリオ、モビリオスパイク、フィットアリア、エアウェイブそして、欧州向け3代目シビック(3ドア及び5ドアハッチバック)にも用いられている。

優れた走行性能と低燃費の両立そしてコンパクトカーでありながら広いラゲッジスペースを確保し、コンパクトカーのベンチマークの一つとして評されている。

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歴史

初代(2001-2007年 GD1/2/3/4型)
ホンダ・フィット(初代)

搭載されたエンジンは、L13A型 1.3L SOHC i-DSI(86PS/12.1kgm)と、L15A型 1.5L SOHC VTEC(110PS/14.6kgm)。トランスミッションは、当初ホンダマルチマチックSと呼ばれるCVTのみで、2002年9月に1.5Lモデルの追加に合わせ、ホンダマルチマチックS+7スピード(7速自動変速モード付き:ハンドルのスイッチで任意に切り替え可能)に改良された。その後、スポーティ・ドライビングを好むユーザーに向け、2004年のマイナーチェンジで1.5L FF仕様に5速MTが追加された。同時に、ホンダマルチマチックS+7スピードモードモデルはパドルシフト付きに改良されている。

2001年6月21日 - 1.3L仕様が発売された。
2001年11月 - 2001-2002日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
2002年9月12日 - 1.5LエンジンとホンダマルチマチックS+7スピードモードとが搭載された「1.5T」を追加。
2002年11月14日 - マイナーチェンジ。HIDヘッドライトやハイマウントストップランプがメーカーオプションに設定され、キーレスエントリーにアンサーバック機能を追加。
2002年には、年間販売台数で33年間トップを守り続けたトヨタのカローラを上回りトップとなった。
2003年4月10日 - 1.3L FF仕様のエンジンを改良し、「超?低排出ガス」認定を取得。
2003年10月21日 - マイナーチェンジ。全タイプが「超?低排出ガス」認定を取得。
2003年12月25日 - 1.3L仕様が「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」認定を取得。
2004年6月10日 - マイナーチェンジ。全仕様が「平成22年度燃費基準+5%レベル」を達成。スポーティーグレードの「1.3S」、「1.5S」を追加。
エクステリアデザインの変更が行われ、LEDブレーキランプ及びテールランプ(全車)、LEDドアミラーウインカー(一部)を装備。
5速MT仕様が国内向けの1.5L仕様の「1.5W」と「1.5S」に追加され、ホンダマルチマチックS+7スピードモードはパドルシフト付きに改良された。
2005年12月8日 - マイナーチェンジ。全仕様が「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」認定を取得。
フロントグリル、前後ランプ系周りが変更された。
スポーティーグレードの「1.3S」、「1.5S」は、フロントディスクブレーキ径が14in化や、リアディスクブレーキが標準装備(それ以前は、1.5L FFのみメーカーオプション)され、15インチアルミホイールも標準装備されるなどより差別化が図られ、同時に4WD仕様が廃止された。
「1.5A」にも5速MT仕様が追加された。
2006年12月21日 - 「1.3AU」を追加。「1.3A」をベースにプライバシーガラスや電動格納ドアミラーを標準装備し、装備内容を見直したもの。
2007年6月末に、世界累計販売台数が200万台を達成した。
欧州及び東南アジアでは「Jazz」、北米および中国では日本と同じ「Fit」の名称で販売されている。北米仕様は、1.5L VTECエンジンを搭載し,トランスミッションは5速MTの他5速ATが設定されている。またフラットブレードワイパーも適用されている。米高速道路交通安全局(NHTSA)の新車評価基準に合わせてフロントバンパーを拡大しており、同局の前面衝突試験では運転席・助手席ともに最高評価の五つ星を獲得している。ブラジルではフレックスエンジン(エタノールとガソリン両用エンジン)搭載車を売り出している。

フィットが大ヒットした影で、同じカテゴリーにあったシビックのハッチバックモデルが販売面で打撃を受けてしまったため、次期モデルからはセダンのみとなった。



2代目(2007年- GE6/7/8/9型)
ホンダ・フィット(2代目)


2007年10月18日に2代目へのフルモデルチェンジが発表された(ただし、発売は10月26日)。文字体は小文字の「Fit」から大文字の「FIT」になった。

エンジンは従来通りのL13A及びL15Aであるが、i-VTEC仕様に改良された(L13A:100PS ,L15A:120PS)。トランスミッションは、FF仕様にはトルクコンバーター付きに改良されたCVTが組合わされ、4WD仕様には5速ATが組合わされる。1.5L仕様はスポーツグレードの「RS」となり、FF仕様には5速MTも組合わされる。

メーカーオプションで、エアウェイブと同様の「スカイルーフ」が選択出来る。

発表前の内部試乗会は鈴鹿サーキットで行われ、ヴィッツやノートなど競合他社のコンパクトカーとの比較試乗や、営業マンには内部試験を受けないと販売できない異例の体制をとっている。この模様はNTV系の報道番組で放送された。

中国製やタイ製の部品の割合を先代に比べて大幅に増やすことによって、製品価格上昇を抑えた(日本経済新聞の記事より)。

ホンダには「大ヒットしたモデルの2代目は売れない」というジンクスがあるため、当初売れ行きが危ぶまれたが滑り出しは好調で、2007年11月の販売台数は、2006年9月以来の1位(18,138台)となった。

2007年10月18日 - 2代目へのフルモデルチェンジを発表。
2007年11月21日、2007-2008日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。初代モデルにつづいて2度目の受賞となった。
2007年11月末に、国内累計販売台数が100万台を達成。
2008年2月末には、国内乗用車販売台数で4ヶ月連続首位を記録。
2008年3月、2007年度登録乗用車販売台数で第1位を獲得。
posted by たろ at 11:15| ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月30日

ザッツ

ホンダ・ザッツ(HONDA That's)は、かつて本田技研工業が生産していたトールワゴン型の軽自動車。

概要
3代目ライフのプラットフォームに、"モノ感覚"を狙ったという『角の丸い直方体』スタイルのボディを被せて構成されていた。発売当初は、前後バンパー等をいくつかの色違いにした仕様も存在した。

インテリアは、ライフと差別化すべく、シートに付いた車名のタグをあしらうなど、趣味性を強めていた。

機構は3代目ライフと共通であり、搭載されたエンジンは、E07Z型 直列3気筒 SOHC 12Valve PGM-FI仕様 660cc、NA仕様とターボ仕様とで、組合わされるトランスミッションは3速ATのみとなっていた。燃費は、10・15モード走行で19km/L(NA仕様-FF)?16km/L(ターボ仕様-4WD)だった。

ゼストの発売に伴い、2006年3月のマイナーチェンジにターボ仕様が廃止された後、2007年9月に販売が終了となった。

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歴史

初代(2002年-2007年 JD1/2型)
2002年2月8日に発売。全国メーカー希望小売価格はFF車で103万4000円。
2004年10月15日にスペシャルエディションを追加。車両本体価格が90万円を切り、前年比200%近い売り上げを達成。
2006年3月22日にマイナーチェンジ。ゼストの発売に伴い、ターボ車の設定を廃止し、シングルグレード化。
2007年9月に生産を終了。10月にはカタログラインナップからも削除され、1ヵ月後の11月に販売も終了。
posted by たろ at 17:51| ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CR-V

ホンダ・CR-V(シーアール-ブイ)は、本田技研工業で生産されているSUV型乗用車である。

概要
初代・2代目はシビックのプラットフォームを基に開発されたが、3代目からは北米専用車種アキュラ・RDXと共通の専用新プラットホームを使用し18インチタイヤの装着を前提にした最適設計を行った結果、アコードと並ぶ動力性能を手にしたと言われる。いわゆる乗用車ベースのエンジン横置きSUVである。尚、全モデルで共通して全幅が1,700mm以上あるため3ナンバーボディとなる。

駆動方式は基本的に4WDであるが、一部FFもある。

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歴史

初代(1995-2001年 RD1/2型)
初代ホンダ・CR-V

1995年10月9日にオデッセイに続くクリエイティブ・ムーバーシリーズの第2弾として「ホンダ買うボーイ」「都市の大地にライトクロカン」のコピーで登場した。SUVにも関わらずコラムシフト(AT車)となっており、ウォークスルーも可能であるなど居住性を重視したモデルであった。さらに、従来のSUVとは違ったスタイリッシュなエクステリアデザインやその居住性、また都会的な雰囲気が評価され好セールスを記録した。

乗用車としては非常に珍しいステッキ式パーキングブレーキを採用しているが、MT車はフロアシフトのためウォークスルーできるのはAT車のみである。

エンジンはB20B型 DOHC 2,000cc(130PS)のみを搭載しており性能十分であったが、FFベースのスタンバイ4WDであるリアルタイム4WD(デュアルポンプ式)を採用していた為後輪への駆動力伝達がリニアではなく、オフロードでの走行性能は酷評を受けた。しかしCR-Vを始めとしたクロスオーバーSUVは基本的にシティユースが多く、また余程のオフロードでないかぎり日常生活圏での走破性は駆動方式よりむしろロードクリアランス(最低地上高)が重視されるため、実際のところ同クラス他社SUVに劣ることなく、オールラウンドに使用された。

1997年10月のマイナーチェンジで、ABS/エアバッグの標準設定、AT制御の改良、デュアルポンプの改良、MT車の設定(145PS)等が行なわれた。当初は日本国内専用車として開発され、左ハンドル車は生産する予定がなかったが、北米ディーラーの要望で後に世界各国に輸出され好評を得た。AT車は「スマートスケープ」、MT車は「アクティブスケープ」と呼ばれるようになった。

1998年12月のマイナーチェンジで、従来モデルでは背面に背負っていたスペアタイヤを床下に吊り下げたボディを纏った新グレード「フルマーク」を新設した。またそれにあわせて従来のモデルを「パフォーマ」とネーミングした。動力面ではMT車/AT車共に150PSに改良、VSA(ビークルスタビリティアシスト)装着車を設定、衝突安全性能の向上策を実施。また、FF車も設定した。



2代目(2001-2006年 RD4/5/7型)
2代目ホンダ・CR-V

2001年9月18日にフルモデルチェンジを受け登場。

エンジンはK20A型 DOHC i-VTEC 2,000cc(158PS)が搭載され、初代で酷評を受けた4WDシステムも大幅に進化しミドルクラスSUVとして十分な性能となった。トランスミッションは4速ATと5速MT。

室内居住空間を重視したのは初代モデルと同様である。またエクステリアデザインもキープコンセプトながら、さらに都会向けにリファインされたものの樹脂パーツも多用するなどワイルドさも兼ね備えた秀逸なデザインとなっている。インテリアでは、初代の特徴であった広く開放的な室内はそのままに、インパネと一体型の個性的なサイドブレーキやメーター横に伸びたシフトレバー、大型のドアポケット、ペットボトル飲料の保冷・保温が出来る「インパネ・マルチボックス」などSUVのワイルドさとミニバンの使い勝手が融合した特徴的なインテリアであった。タイヤは北米からの要請でランニングコストを抑える目的で他のSUVよりも小さめのものになっている。

しかし、セールス面では国内ではSUVブームの沈静や従来のプリモ・ベルノ店併売からベルノ店の専売になった事もあり、初代モデル程の好数字は記録できなかった。反面、北米・欧州・アジアでの評価が非常に高く、アコード/シビックに続くホンダ全世界3番目の販売台数を誇り、全世界的には大ヒットした成功作といえる。この辺りはライバル車のトヨタ・RAV4と同じであると言える。

2004年9月22日に行われたマイナーチェンジでは既存のK20A型を廃止し、当初から北米仕様には設定されていたオデッセイやエレメントに搭載されているK24A型 DOHC i-VTEC 2,400cc(160PS)が全車に採用され、トランスミッションもすべて5速ATとなった。これにより国内の同クラスSUVよりも確実に格上になったと言える。なお、欧州仕様ではAT比率が低いためMT車は継続販売され、N22A型 2,200cc i-CTDi 直噴ディーゼルターボエンジンが追加された。

余談ではあるが、英国スウィンドン工場で生産されているCR-Vは北米に輸出され、現地の会社でないにも関わらず対米輸出台数が1位の車となるなど、爆発的な人気を誇った。上海モーターショーでは、デザインの酷似した中国製自動車が出展され、物議を醸した。



3代目(2006年- RE3/4型)
3代目ホンダ・CR-V

日本では2006年10月12日発表、13日に発売。(北米は2006年9月・欧州は2007年1月発売)従来の角ばった箱型ボディから一転、欧州車高級SUVの雰囲気のようなプレミアム感を演出した全体的に丸みを帯びたアール・デコ調のグラマラスなボディを纏うこととなった。今回から北米にて販売されているアキュラ・RDXと共通の専用プラットフォームとし、ボディサイズはさらに拡大され、全幅は1,820mmとなった。この事で車格も1ランクアップし、2.4リッターエンジンを搭載しているがシビッククラスだった2代目から、アコードクラスに格上げされ、トヨタ・ハリアーや日産・ムラーノなどといったプレミアムSUVもライバルになる車格と装備を誇り、今までライバルとされたトヨタ・RAV4よりボディサイズ・装備・価格帯は大幅に上回り、もはや当初のコンパクトSUVとは言えないサイズとなったが、これはSUVブームが沈静した国内市場よりも販売台数が多い北米・欧州・アジア市場のプレミアムSUVへの要請を意識した為である。これまでの初代・2代目の車格ポジションは2007年2月発売されたクロスロードが事実上の受け皿になった。

エクステリアデザインは、フロントマスクは同社のステップワゴンなどと共通のデザインモチーフが採用され、サイドウインドウの扇形のラインは初代ストリームを彷彿とさせるクーペ的フォルムとなっている。また、初代・2代目と背面に背負っていたスペアタイヤを全タイプ床下収納となりテールゲートも横開き式から跳ね上げ式に改められた。また、日本・欧州仕様の上位グレードには、バンパー下部及びボディのサイドシルのプロテクター部分にはメタリックグレーの塗装を施して高級感を演出し、4WD廉価グレード「X」及び北米・アジア他仕様は同部分が黒色の原着となる。

インテリアもワイルドで機能性重視の初代・2代目から、プレミアム重視のインテリアとなり全体的にシンプルなデザインであるが上質な雰囲気を醸し出している。初代・2代目に設定されていた折りたたみ式センターテーブルが廃され、代わりに大型センターコンソールが装着された事で前後ウォークスルーが不可能になった。さらに、左右独立エアコンやステアリングテレスコピック機能、イモビライザーなどを全グレードに標準装備、運転席・助手席パワーシートを一部標準装備するなど、高級セダン車並の装備が奢られているのが特徴で、4WD廉価グレード「X」を除きヒーター付き本革シート(黒またはベージュ)もオプションで選択可能である。

動力面では、エンジンが2代目モデル(後期型)のK24A型のままの据え置きだが、170PSにチューンアップされ、ドライブ・バイ・ワイヤを採用しオンロードの走りを重視した。4WDシステムも、デュアルポンプのクラッチ容量UPとワンウェイカムユニットの追加により、伝達駆動力とレスポンスUPを計り、全体的な底上げが施された一方、エアロダイナミクスを良化するためボディ底部にアンダーカバーを配するなど新しい取り組みもある。走りの性能は、ベースとなっているアコードを模範とし、特に日本・欧州市場からの要請であった「SUVにしてはタイヤが小さい」の声に応える為、18インチタイヤが装着できるシャシーとなって全体的な動力性能が大幅に向上した。

安全装備は、全グレードにVSAを標準装備した他、18インチタイヤや最上位グレードにはAFS・CMBS・IHCC・サイドカーテンエアバッグシステム・オートワイパー・オートライト・スマートキーなどを標準装備し、ホンダの上級セダン車種以上に奢られた内容となった。

2007年9月20日に初のマイナーチェンジが行なわれ、新グレード「ZX」(4WD)「ZL」(FF)が登場した。同時に「ZXi」(4WD)「ZLi」(FF)に、木目調パネルを採用し、新色のロイヤルブルー・パールが追加された。絶色カラーは、ボレゴベージュ・メタリックとブラックアメジスト・パール。

2008年2月21日に特別仕様車「ZX」(4WD)「ZL」(FF)を発売。アルカンターラ インテリア・木目調パネル・HDD NAVIを標準装備。 ボディカラーは4色のみ設定、プレミアムホワイトパール・ウィスラーシルバーメタリック・ナイトホークブラックパール・ポリッシュドメタルメタリック(専用色)

日本仕様はプリズムアンダーミラーが左側ドアミラーと一体化され、ドアミラーウインカーも標準化された。プリズムアンダーミラーは、デザイン上で最大の障害となる左前面の補助ミラーを廃止する為のアイデアである。
日本仕様以外では、欧州仕様にR20A型 i-VTEC エンジンやN22A型の設定もあり、多様なエンジンを搭載している。
北米市場向けに、米国オハイオ州・イーストリバティ(East Liberty)工場での生産も開始した。
posted by たろ at 17:50| ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月29日

ゼスト

ゼスト(ZEST)とは、本田技研工業が生産するトールワゴン型軽自動車。

乗り載り自在なスイッチムーバーをコンセプトにしており、荷物を積みやすいのが特徴。

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概要

ボディ・シャーシ
4代目ライフとプラットフォームを共通とし、高い室内高と軽自動車初のサイドカーテンエアバッグが特徴である。

ガラスの下の線を階段のように上げて、ダイナミックボリュームを採用している。

軽自動車で初めて運転席・助手席ともに最高の衝突安全性能総合評価である6スター(★★★★★★)を獲得した。


エクステリア
ゼストには、「ゼスト」と「ゼストスポーツ」との2種類があり、標準はファミリーを、スポーツは若者をターゲットにしているが、標準よりもスポーツを中心にした売り方をしているため、すべての年代でスポーツは売れているようである。


インテリア
メーターはタコメーター装備の自発光式(ライフは透過式)。
マルチインフォメーションディスプレイはライフと異なり オド、トリップ(ツイン)、外気温、平均燃費のみとなった。
内装色は標準モデルが暖色系、スポーツモデルが黒系となる。
ステアリングはインターナビ装備車はシビックタイプ、それ以外はゼスト専用となる。

エンジン・ミッション
機構はライフとほとんど共通であり、搭載されたエンジンは、P07A型 直列3気筒 SOHC 6Valve PGM-FI仕様 660cc、NA仕様とターボ仕様とで、組合わされるトランスミッションは4速AT(ダッシュボードシフト)のみとなっている。2速のギヤ比が変更され、ライフであった発進時のもたつき感が緩和された。


歴史

初代(2006年- JE1/2型)
2006年2月23日発表。同年3月1日に発売。
2007年1月18日、マイナーチェンジ。このマイナーチェンジで標準装備だったシートバックポケット、コンビニフックを注文装備に。そして標準仕様を「D」1タイプに集約して、『スポーツ』メインの構成となった。
2007年8月30日に「D」タイプ特別仕様車「スペシャル」を発売。ベース車両よりも装備を充実させながらも2〜3万円程度価格を下げている(ベース車両よりも約8万円程得になっている)ところが特徴。
2007年12月6日に『スポーツ』の「W」,「G」タイプ特別仕様車「スペシャル」を発売。カラードフロントドアグリル等のスポーティ面の他、ハーフシェイドフロントウィンドウ、CDプレイヤー等の実用面での装備も充実させた。また、特別仕様車限定色としてソレントブルー・パールが追加された。
2008年4月1日に『スポーツ』の「W」,「G」タイプ特別仕様車「スペシャル」とボディカラーの「フレームレッド」が消滅された。この消滅については特に発表されておらず、カタログページの特別仕様車、ボディカラーページを見て初めて知ることのできる変更である。
posted by たろ at 11:52| ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ライフ

ライフ(LIFE)は本田技研工業が生産、発売する軽自動車である。

概要
1970年代に生産された初代は、2ボックス型のセダン、ハッチバックタイプのワゴン/バン、トールワゴンタイプのバン(ライフステップバン)、ピックアップトラック(ライフピックアップ)の設定があった。ホンダとしては初の水冷エンジン横置き前輪駆動の四輪自動車である。1997年から生産している2代目からは軽トールワゴンとなり、現行モデルは4代目となる。軽トールワゴンの中ではスズキ・ワゴンRやダイハツ・ムーヴとならぶホンダの主力車種である。

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2代目(1997-1998年 JA4型)
ホンダ・ライフ(2代目)

1997年4月27日 - 「ライフ」の名を復活。エンジンやシャーシなどの基本コンポーネントは、2代目トゥデイとほぼ同一で、トゥデイのトールワゴン版として登場した。型式はJA4。軽自動車法改正前の暫定的モデルであった。エンジンは、E07A型 660cc 直列3気筒 SOHC 12Valve PGM-FI仕様のみ。トランスミッションは、5速MTとギア比を見直した3速ATである。


3代目(1998-2003年 JB1/2/3/4型)
ホンダ・ライフ(3代目)

1998年10月1日 - 軽自動車法改正の施行に伴い、2代目ライフをベースに10月9日にフルモデルチェンジされ、ボディサイズが全長3,395mm,全幅1,475mmに拡大された。エンジンは2代目からの車体の大型化に対応しE07AからE07Zに変更、低速トルクを約20%向上させ、さらにLEV仕様となった。トランスミッションも基本的に2代目を踏襲した5MTと3ATで、AT車ではコラムシフトが採用された。また、ロゴが「Life」から「LIFE」に変更になった。なお、トゥデイは生産を終了し、13年間続いたトゥデイのブランド名が消滅した。
2000年12月23日 - ターボモデルの「dunk(ダンク)」がラインアップされた。
2001年5月24日 - マイナーチェンジ。ヘッドライト、バンパーの形状が変更された。
2002年8月22日 - マイナーチェンジが行われ、ターボモデルにカジュアルな専用の内/外装を備えた「diva(ディーバ)」が追加された。


4代目(2003年- JB5/6/7/8型)
ホンダ・ライフ(4代目)

2003年9月5日 - 4代目にフルモデルチェンジ。なお、ターボ車は遅れて10月6日に発売。ボディは先代とは異なり丸みを帯びたスタイルとなった。エンジンも新開発のP07A型 直列3気筒 660cc SOHC 6Valve i-DSIのNA(52PS)とターボ(64PS)がラインアップされ、トランスミッションはMTが廃止されATのみとなり、変速数が3速から4速となった。ライバルのワゴンRやムーヴにはない、多機能表示ディスプレイがスピードメーターの横に設置されており、価格の面では競合車種に劣るが走りやインテリアなどの質感では他車よりも一歩秀でている。また、ターボモデルは低燃費で好評とされる。このモデルのもう一つの特徴は他メーカーの車には見られない丸型のハンドルドアで、どの方向からでも握りやすくなっている。
2005年10月21日 - クールなエアロスタイルとアルミホイールが標準装備の「DIVA」追加。
2006年10月5日 - エクステリアデザインの大幅なフェイスリフトが行われ、フロント部分は絞りをやや抑えたデザインとなり、フロントのナンバープレートは前期型では中央にあったのが他車と同じように右にオフセットされている(先代は左)。これは新車販売効果を狙ったのと同時に、前期型デザインに抵抗のあった男性ユーザーに配慮したものとされている。しかし、今回の変更について、既存ユーザーの中では評価が分かれている。軽自動車では初のHondaスマートパーキングアシスト・システムを搭載し、縦列駐車などでも駐車をアシストする。これは音声案内の簡易なタイプで、ナビゲーション画面を用いない。3代目以来「LIFE」だった大文字のロゴが2代目以来の「Life」の小文字に再び変更になった。なお、同時にDIVAは「Life」ではなく「Diva」としか表記しなくなった。コストダウンのため、DIVAを除く全タイプがドアサッシュをブラックアウトから、ボディ同色に変更された。
2006年6月7日 DIVA特別仕様車「スペシャル」を発売
2007年11月8日 ライフ Fタイプ特別仕様車「ハッピースペシャル」を発売
2007年12月20日 Cタイプ特別仕様車「コンフォートスペシャル」「ファインスペシャル」を発売
2007年12月20日現在、特別仕様車は、4台(DIVAを含めて)
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レジェンド

レジェンド(LEGEND)は本田技研工業の高級車である。

概要
1985年にアコードをベースに、ホンダ初のV型6気筒エンジンを搭載するフラグシップカーとして登場した。ターゲットは裕福な中高年層で、トヨタ・クラウンや日産・セドリック / グロリア(現在は日産・フーガ)や輸入中型セダンに対抗する車種として開発され、価格も上記の3車とほぼ同額とされたが、タクシー仕様車などは用意されなかった。ホンダの下請け、関連会社が多い鈴鹿市では、伝統的にレジェンドの社用車、ハイヤー(緑ナンバー)が多く見られる。クラウンやセドリック/グロリアとは駆動方式が異なるが、同クラスに位置付けられる。

アメリカ市場では2代目まではアキュラ・レジェンド、3代目からはアキュラ・RLの名称でアキュラ・チャネルの最高級乗用車として販売されている。ボディはセダンのみだが、初代にはハードトップクーペ、2代目にはクーペといった2ドアクーペ車種もラインアップされていた。埼玉県狭山市にある本田技研工業埼玉製作所にて生産されている。

新車値引き
特徴と評価や燃費情報
中古車購入情報
値引き相場

歴史

初代(1985-1990年 KA1/2/3/4/5/6型)
ホンダ・レジェンド(初代)

1985年10月22日にホンダの新しいフラッグシップカーとして登場。中型車以上の車種の開発ノウハウがあるイギリスのブリティッシュ・レイランド (BL、当時) と共同開発し、BLでのモデル名は「ローバー・825/820」で、「スターリング」は「825」の最上級グレードの名前である。後に「ローバー800」に変更された。ちなみに、日本国内で販売される「ローバー・スターリング」は埼玉県狭山市にあるホンダの狭山製作所でも生産されていた。

初代は、日本で初めて運転席用ホンダSRSエアバッグを搭載した乗用車である。(北米向けは1986年から、日本では1987年から)。当初からA.L.B.(ホンダ車におけるABS)を標準装備、またはオプション設定。サイドドアビーム等を装備し、全面衝突に対応した安全設計となっていた。シートベルトを装着している拘束感を和らげる、テンションリレーファーも装備。

なお、エクスクルーシブ系には天童木工製本木目パネル、トップグレードのみ100%ウールモケットシートが装備されている他、当時開発途上であったカーナビゲーションシステムを搭載できるようなダッシュボードデザインとなっていた(最終的に開発が間に合わず、試作機がテスト搭載されただけに終わった)。

搭載されたエンジンは、当初C20A型 V型6気筒 SOHC 24Valve 2Lと2.5LのC25A型だったが、クラウン(S130系)やセドリック・グロリア(Y31系)が3ナンバー車を登場させたのに対抗して、1987年9月3日のマイナーチェンジで、2ドアハードトップ及び輸出用のC27A型 2.7Lエンジンを搭載し発売した(C27A型の搭載に合わせてC25A型は廃止)。

1988年10月14日のマイナーチェンジでは、ホンダが独自開発した「ウィングターボ」を装着したC20A型 2L ターボエンジン(190PS)搭載の、「2.0Ti Exclusive(エクスクルーシブ)」及び「2.0Ti」を設定。自然吸気のC20A型とC27A型は不変である。このとき、日本仕様のみグリルの大型化やメッキパーツを多用し、それまでのスポーティなイメージから、クラウンやセドリックを意識したラグジュアリーな外観へと変身した。また、あわせて内装もダッシュボードのデザインを変更した。リアサスペンションが2ドアハードトップ同様ダブルウィッシュボーンに改められた(従来はスペースの関係でストラットを採用していた)。

歴代のレジェンドにおいて、日本国内仕様では唯一この世代(2L NA車及び2.5L車)にのみ5速MT仕様が用意されていた。

モデル末期には世界初のFF車用駆動制御システム、ホンダ・TCS(トラクション・コントロール・システム)が搭載された。

セダン「Xi」が鈴鹿サーキットのペースカーとして在籍したことがあった。



2代目(1990-1996年 KA7/8型)
ホンダ・レジェンド(2代目)

1990年10月24日に登場。通称「スーパーレジェンド」。先に出ていたインスパイアやビガーが採用したFF-MIDSHIPという特異なエンジンレイアウトを採用。エンジンは縦置き、すべてC32A型 V6 SOHC 3.2Lとなり、馬力はノーマルが215PS、マイナーチェンジで追加されたツーリング系が235PS(通称:TYPE IIエンジン)であった。

韓国の大宇自動車でも「アカディア」の名でライセンス生産されていた。BLとの協力体制の下、手探りで高級車開発をしていた初代とは違い、2代目は、ドイツ、ニュルブルクリンクのオールドコースで徹底した車両実験を行うなど、NSX開発で培われた技術や厳しい評価を基に開発された。日本で初めて助手席側エアバッグを搭載し、車体構造も実際の衝突事故を想定し、設計されていた。今日では当たり前となっているフルラップ衝突は勿論のこと、オフセット衝突のバリアがなかったため、斜めのバリアで衝突実験をするなど、実験自体も凝っていた。また、救急セットも標準装備されている。

サイドドアビーム、ABS、運転席エアバッグ、前席(αは後席分も装備されている。)シートベルトプリテンショナー(テンションリレーファー機能付き)は全車標準装備。グレード名は先代とは違い、「α(アルファ)」、「β(ベータ)」で、「α」には先代同様天童木工製本木目パネル(楠)が、「β」にも天童木工製本木目パネル(ウォールナット)装着されていた。

「α」はトップグレードらしく、リアパワーシート、本木目リアシガーパネル、レザーインテリア(ドアライニング)、100%ウールモケットシートを標準装備とし、ヒューマンフィティッドイルミネーションコントロール、インテリジェントキーレスエントリー(電動テレスコピック&チルトステアリング アウェイ機能付き)、TCSなどを標準装備。クーペはグレード展開は同様であるが、初代同様ボディは完全な専用デザインで、ドアのイージークロージャーを装備し、また、リアサイドウィンドウも開閉する。

初代には開発が間に合わなかったホンダナビゲーションシステム(テレビ受信機能付き)、サンルーフ、レザーシートをオプションで設定、その他、ハンズフリーカーテレフォン、デュアルエアコンなどの装備も「α」にオプション設定した。1991年11月にはセダンに「αII」、「βII」のお買い得、廉価グレードを追加。「αII」は一部の安全装備、快適装備はそのままに、リアパワーシートなどを装備しないモデルであった。また、「βII」はクルーズコントロール、オーディオコントロール、2DINハイパワーオーディオ、シートメモリー、本木目パワーウィンドースイッチパネル、リア調節式ヘッドレスト、リアセンターコンソールを廃止、助手席エアバッグをオプション化するなどした廉価モデルである。

1992年9月29日に、ツーリング系グレードが追加されると同時に、全車、電子制御液封マウントなどの追加によるNVH対策が施された。ツーリング系はエンジンのみならず、サスペンション(HPD:HONDA Progressive Dumperの追加)、ブレーキ(キャリパーポッド数の変更)、専用16インチホイールの追加と専用チューニングされた。また、レジェンド専用に高級ホームオーディオメーカーであるLuxman(ラックスマン)がチューンを担当した”ピュアサウンドシステム”を「βII」と「スーパーステージ」を除く全車種にオプションとして用意するなどの装備の充実がはかられた。ホンダナビゲーションシステムもジャイロセンサーのみから、GPS衛星からの電波を受信する機能が追加され、より正確な位置を把握できるようになった。
1993年9月のマイナーチェンジでは、ただの「Touring」という廉価グレードが追加された。これは、ツーリング系のチューニングはそのままに、「βII」同様、装備を簡素化したモデルである。ただし、2DINハイパワーオーディオは標準装備された。また、モデル末期にはツーリングベースでツートンカラーの限定車が発売された。

日本ではATのみだったが、輸出仕様には5MT車が存在し、後期型では日本製乗用車では初となる6MT仕様も用意されていた。因みにAT車はツーリング系追加と同時に、学習機能付きホンダ PROSMATECとなった。シフトノブはガングリップタイプとなっており、標準グレードとツーリンググレードでデザインが違った。

なお、当時青森県警高速隊に「βII」が2台配備されていた。
広告のイメージキャラクターは、アメリカ人俳優のハリソン・フォードであった。



3代目(1996-2004年 KA9型)
ホンダ・レジェンド(3代目)

1996年2月14日に登場。FF-MIDSHIPという特異なエンジンレイアウトを踏襲、エンジンはC35A型 V6 SOHCの3,500ccで215PSとなったが、基本的には先代のスキンチェンジ版。

グレードに「エクスクルーシブ」が復活。標準グレード(レジェンド)、「ユーロ」の3タイプを設定。「ユーロ」は専用チューニングされたサスペンションが奢られ、標準グレード及び「エクスクルーシブ」よりもマニューバビリティに主眼が置かれたグレードである。エクスクルーシブにはレジェンド伝統の天童木工製本木目パネル(楠)を装備、コンソールパネル、助手席側ダッシュパネルのみが本木目となり、パワーウィンドースイッチなどのパネルは水転写式の木目調パネルとなった。以外の標準グレード(助手席側ダッシュパネルのみ本木目ミルトル)、「ユーロ」に装着される全てのパネルは木目調パネルであるが、オプションでメーターパネル等の本木目パネルが用意されていた。

装備も簡素化され、先代にみられたような豪華さはない。ランバーサポート、ヘッドレスト調節も電動から手動となり、100%ウールモケットシートやレザーインテリア(ドアライニング)などは、安全面(難燃性)とコストダウンの両方から廃止となった。一方、Luxmanのチューンによる高性能オーディオは、デチューン(出力を抑えた)されたもののオプションとして選べた。マイナーチェンジで装備が充実した「ユーロエクスクルーシブ」が追加された。形式名はE-KA9。シフトパターンは従来のストレート式からメルセデスベンツのような鍵型のゲート式となった。

1999年9月24日に後期型発売。エンジンが平成12年排出ガス規制適合のHONDA LEV仕様となり、形式名がGF-KA9に変更された。ディスチャージヘッドランプの追加とともにフロントライトが大型になり、フロントグリルがフロントバンパーに食い込んでいるデザインへ変更され、ステアリングもよりスマートなデザインになる。ホーンの形状も渦巻き型となり、高級感を高めた。安全装備としては、ディテクションセンサー付きフロント・サイドエアバッグが装備され、アコードなどに装備されているVSAも装備(一部、オプション)された。

2003年6月19日に最終型が発売され、イモビライザーの追加、シュクラ社製電動ランバーサポートの追加、本木目パネルの材質や色調の変更(楓)、木目調本革コンビネーションシフトレバーの追加、ステアリング形状の変更、自発光式メーターの色調変更などが施される。また、フロントグリルにラインが入り、テールレンズのシグナル部をクリア化など、残り一年のモデルライフを感じさせないマイナーチェンジとなった。



4代目(2004年- KB1型)
ホンダ・レジェンド(4代目)

2004年10月7日に登場。エンジンは、初代から続いたバンク角90°のC型から60°のJ35A型 V6 SOHC VTEC エンジンに変更され、同じ3.5Lではあるが、軽量・コンパクトになった。エンジン出力は、2004年7月1日に280PS自主規制が解除されたことで221kw(300PS)、353Nm(36.0kgm)となり、カタログスペックが国産乗用車初の280PS Overとなった(のちにエリシオン プレステージにも搭載された)。またパワートレインの搭載方法も、2代続いた縦置きから横置きに戻った。
デビュー直後の2004年F1日本グランプリでは、マーシャルカーとして鈴鹿サーキットにお目見えした。
アキュラブランドが展開されている北米、メキシコ、香港、中国では、アキュラRLとして販売されている。また、先代と比較してスポーティ性が大幅に向上した。

駆動はすべて新開発の四輪駆動方式「SH-AWD」が搭載される。SH-AWDは高く評価され、2004−2005日本カー・オブ・ザ・イヤー及びモースト・アドバンスド・テクノロジー特別賞と2005年次RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
北米仕様では従来どおり、スタガードゲートシフトを採用。国内仕様、欧州仕様はシフトパターンが再びガングリップタイプのストレート式となり、シフトブーツの付いたSマチックが搭載されている。なお、北米仕様と日本仕様では一部のギア比が違い、日本仕様では加速重視のクロスレシオとなっている。

M-TECから同社初のコンプリートカーである「MUGEN Complete Package M1」が発表され、11月から販売された。[1]

2005年9月15日にマイナーモデルチェンジを受け、従来の約半分の大きさだというHondaスマートキーシステムに変更された他、リアカメラ(但し、取り付け位置は変更され、見た目もチープになった)、AUX端子、ベンチレーション機能付本革シートが追加された。

CMのBGMにはCM専用に編曲された「The Phantom of the Opera」(邦名:オペラ座の怪人)を使用。

秋田県と熊本県の公用車にこのモデルが採用されている。また、極少数だが帝都自動車交通のハイヤーにも使用されている。
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2008年04月18日

ホンダ-S2000

S2000とは、本田技研工業で生産・販売されているオープン2シータースポーツカー(自動車)である。


1995年の東京モーターショーで「ホンダ・SSM」として参考出展されて話題となり、その後、同社のNSX開発陣の手によって市販化が進められ1999年にデビュー。



駆動方式は、ホンダとしては29年ぶりとなるフロントエンジンの後輪駆動。6速MTを採用。エンジンルームに縦置きにされたF20C型2000cc直列4気筒自然吸気、DOHC・VTECエンジン(ホンダには珍しい正回転)は、リッターあたり125psを発生させる。このエンジンは全日本ツーリングカー選手権に参加していたレース用のアコードのエンジンをデチューンして市販化したものといわれており、タイミングベルトの代替としてチェーンを使用している点が特徴的である。

2004年からの北米仕様向けモデルは、エンジンを「F20C2」に変更。従来の「F20C」エンジンをもとにボアの口径はそのままにして、ストロークを84.0mmから90.7mmに変更して排気量200ccアップの2200cc化がなされている。これは多分に北米市場からの「乗りやすさ」を求めた要望によるもので、「F20C」とは性格が違い、低回転時におけるトルク増加を引き出す換わりに、高回転時に出力するピークパワーが削られている。日本における2005年11月のマイナーチェンジ時に、エンジンを「F22C」と一本化した。この事は、オーナーやファンの間で物議を醸している。



初代(1999年- AP1/2型)S2000の新車値引き相場


1999年4月15日 本田技研工業設立50周年記念として、S600/S800の血統を引くオープンスポーツカーとして発売された。

2000年7月14日 VGS(可変ギアレシオステアリング)を装備した「S2000 typeV」が追加された。

2001年9月14日 初のマイナーチェンジで、リアスクリーンをガラスに変更。内/外装色に新色が追加され、それらと幌色の組み合わせを選択出来る「カスタムカラープラン」を導入。エンジンフィールの洗練化、サスペンションのセッティングが見直された。

2003年10月17日 2年ぶりのマイナーチェンジ。外観上はヘッドライトの意匠が変わり、テールライトにLEDが採用される。性能面では17インチホイールの採用に伴い、ボディ剛性の強化、サスペンションセッティングの見直しを行い、安定性を増した。トランスミッションにカーボンシンクロナイザーを採用し、シフトフィーリングが大幅に改善されている。

2005年11月24日 日本仕様がマイナーモデルチェンジで排気量が2,200ccとなり、型式がAP1→AP2に変更された。エンジンの最高出力は250→242psに、回転数は9,000→8,000rpmへと落とされたが低中速のトルクが向上した。スロットルボディにはDBWが採用され、トラクションコントロールもより安定方向にセッティングされた。

2006年モデルの北米仕様も同様の改良が施され、ギア比もローレシオ化された。日本仕様には設定されなかったクルーズコントロールが設定されており、250km/hまで設定できるようになっている。

2007年4月4日 ニューヨーク国際オートショーで「S2000 CR」プロトタイプを発表。「CR」とは、休日などにモータースポーツを楽しむ人達を指す「クラブレーサー (Club Racer)」の略。「クラブマン」と同じ意味合いである。変更点は、ボディ剛性を保ちながらの40kgの軽量化と、スプリングやダンパーのチューニングを中心とした足回りの強化。外観では、専用のフロント・リアスポイラー、ヘッドレスト・フェアリングなどの空力部品や、ソフトトップに代わる脱着式のアルミ製ハードトップが目を引く。
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2008年04月16日

インスパイア

コンセプト

インスパイアは、歴代にわたり爽快な走りを身上としてきました。

4代目となる今回、Hondaは「走る・曲がる・止まる」のすべてを進化させたうえで、

ドライバーの操作に対してクルマはどう応えるべきかを突き詰め、

忠実に・さりげなく・豊かに応える高次元・高知能な機能・性能を追求。

時にはスポーティーに、時にはゆったりと走りを楽しむといったあらゆる走行状況で

運転に大きなゆとりを与え、しかも上質に満ちたツーリングセダンの創造をめざしました。

インスパイアの新車値引き


□革新パワートレイン

 ・踏み込むほどに呼応する「V6 3.0L i-VTECエンジン+5速AT」

 ・クラスを超える低燃費を達成したエンジン技術「可変シリンダーシステム」

□先進予知機能

 ・追突を予測して被害の軽減を図る「世界初の追突軽減ブレーキ(CMS)+E-プリテンショナー」

 ・運転負荷を軽減しサポートする「HiDS(車線維持支援機能&車速/車間制御機能)」

これらの革新技術とともに、ハンドリングや乗り心地、快適性などを向上する先進技術を採用。

パッケージやスタイルの質にもこだわり、安全性能・環境性能にも高水準な技術で対応しました。



その結果、ドライビング・プレジャーを創出しながら

かつてない「ゆとりと上質」を高次元でバランスさせた

Hondaの先進創造、Newインテリジェント・ツアラー〈インスパイア〉を完成させました。



インスパイア(INSPIRE)は、本田技研工業の自動車。 アコードとレジェンドの間に位置する。
インスパイア(ホンダ)

3代目(1998-2003年)

1998年、先代登場から異例に早いフルモデルチェンジを迎える。アメリカではホンダの高級車ブランドにて、アキュラTLとして販売される。



先代に引き続いてアメリカでの販売も継続されたが、このモデルからは販売に加え生産もアメリカのオハイオ州にあるHAM(ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチャリング)に切り換わる。この決定には様々な見方があるが、その一つとして、国内のアッパーミドルクラスのマーケットが、RVブームに端を発し、今日に至るミニバンのヒットで、年々シュリンクしてどのモデルも軒並み販売成績を落としていることと、アメリカ市場に最も比重を置いているホンダにとって、国内専売車を開発するよりも有益につながるとの判断が大きいと見られる。事実、エンジンを含む、このクルマの主要なコンポーネンツもアメリカ、またはカナダで生産されたものを使用していた。



先代よりもパーソナルカーの色合いが濃くなったボディは、アメリカの衝突安全基準に対応するため、サッシュ式ドアを持つ4ドアセダンとなった。また、必ずしも優れているとはいえなかった居住性もアップされ、先代まで採用されてきた伝統の縦置きFFミッドシップレイアウトは廃された。エンジンは先代にあった5気筒が落とされ、新たに開発されたバンク角60度V型6気筒のみとなる。ラインナップはJ25A型2500ccとJ32A型3200ccのシングルカムが一本ずつ。後に3.2リッターモデルは30馬力アップした仕様に変更したが、これはもともとアキュラブランドで発売されているクーペモデル(アキュラ・CL)に載せられていたものだった。

インスパイアの中古車

4代目(2003年-)

2003年6月、新たなスタイルを纏ったセダンに生まれ変わった。形式名:UC1。先代に引き続いてサッシュ式ドアを持つセダンボディを踏襲するものの、ボディそのものは北米仕様のアコードのものをベースに開発された。そのため、2代続いてきたアキュラブランドとの連携はこの代からは消滅し、アキュラ・TL共々、それぞれ違ったスタイルを持つボディが与えられた。生産もアメリカのHAMではなく、国内の埼玉県にある狭山工場にて行われる。

インスパイアの中古車選び


コンセプトは先代から大きく変わらないものの、よりラクシュリーな方へ向けられており、乗り心地も若干柔らかくセッティングされている。最大の目玉はエンジンと7代目アコードにも採用されているHIDSと呼ばれている自動危険回避ブレーキが採用されていることだ。 エンジンは先代にあった2500は落とされ、3000シングルカムi-VTEC一本のみとなったが、UC1では新たな技術が採用されたものに進化した。このV6は基本的に先代と同じ60度のバンク角を持つJ型ではあるものの、低負荷時に片方のバンクを休止する「可変シリンダーシステム」を採用し、250馬力の高出力と低燃費を実現した。(※後にエリシオンにも搭載された。)また、7代目アコードに採用されたHIDSは、大まかにいうと、ダイムラー・クライスラーがメルセデス Sクラスに搭載したディストロニックと機能はほぼ変わらないもので、前方のクルマに接近しすぎた場合、フロントに取り付けられたセンサーがキャッチし、自動的にブレーキをかけることで、車間距離を保つ技術。この機能は、アコードやインスパイアを皮切りに、その後登場する4代目レジェンドやミニバンのオデッセイ、エリシオンなど、ホンダの上級車に随時搭載されていった。



2005年11月にマイナーチェンジを実施し、フロントグリルの変更とリアを大幅に変更し、テールランプをLED化とした。
posted by たろ at 23:43| ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月12日

エリシオン

エリシオンのコンセプト

国内にミニバンというカテゴリーを創出したHondaは、常に空間のゆとりとドライビングプレジャーの両立に努め、新しい価値を提案してきました。そしていま、Hondaならではの先進技術を注ぎ込み、空間の価値、乗用車としての走りの価値、安全や環境といった社会的な価値を高次元で融合することで、8人の乗員それぞれが満足できる新たなミニバンへと躍進しました。

Honda独自の革新プラットフォーム技術を核に、低床化に取り組むことで3列すべてにゆとりのある室内高を確保しながら、大空間を持つミニバンの概念を超えたワイド&ロー・フォルムを実現。しかも運転のしやすさにも配慮したボディサイズとしました。一方、こうして得られた低重心と、先進のパワートレインや高性能シャシーのハイバランスによって、このクラスでは成し得なかったレベルのダイナミクスと快適な走り味を獲得。さらには、細部に及ぶ質感や深みのある豊かさにも徹底的にこだわるなど、乗る人すべてが上質な空間と心地よい走りを享受できる、新世代プレミアム8シーターを創造しました。

■[クォリティ・スペース] 広さと使いやすさ+上級車ならではのしつらえ

■[クォリティ・パフォーマンス] 力強さと画期的低燃費の両立+優れたハンドリングと安心感のある乗り心地

■[クォリティ・スタイリング] 走りを豊かに表現する、洗練された質の高さ同時に、ドライビングをより快適にする[先進機能]や、人と社会に配慮した最先端の[安全性能][環境性能]を身にまとった、[エリシオン]を完成しました。



ホンダの自動車であるエリシオン(ELYSION)は本田技研工業のミニバン型自動車。 2004年5月13日に発売。嘗てはホンダ・カナダで生産されていたラグレイト(後継車種ではない。)があったが、同クラスであるトヨタ・エスティマやトヨタ・アルファード、日産・エルグランドと対抗させるために国産ミニバンとして登場させた。 エリシオン中古車オークション情報


大海原を疾走するクルーザーをモチーフにデザインされた。 エンジンはK24A型2400cc・直4DOHC i-VTEC・160psとJ30A型3000cc・V6SOHC i-VTEC・250psの2種。3.0L・V6エンジンはインスパイアと同じく気筒休止エンジンであり最高出力は同じであるが低速トルクの向上のためにハイオク仕様になっている。オデッセイと同様に低床プラットフォームを採用し、安定的な走行性能を実現。乗車人数は8人に限定しており、7人乗りのいわゆるキャプテンシート仕様はない。ドアはオデッセイとは違い、ホンダ・ステップワゴン同様、スライドドアである。

エリシオンの新車値引き
また、安全装置が標準装備されており、時速15km/hで自動的にドアロックが施錠され、シフトレバーを「P」にするとドアロックが解錠される。また、シフトレバーはインパネにあり、全車5ATではあるが、オデッセイのようにSマチックは付いていない。

エリシオン(ホンダ)


キーコンセプトは「革新プレミアム8シーター」



2005年1月には特別仕様車を追加。正式発表からわずか半年しか経過しておらず、装備も上級グレードとほとんど差異がないということで、一部ユーザーからは不満の声が上がった。



また、形式上は先代オデッセイと同クラスだが、実際には1クラス上である。

エリシオンの中古車情報

また、2005年9月の一部改良では、スポーツグレードである「エアロバージョン」が追加され、VZグレードを除く全車のフロントグリルのデザインが変更された。さらに、XはAM/FMチューナー付CDプレーヤーは標準装備、VG、VX、VZはHDDナビゲーションシステムは標準装備だったが、メーカーオプション設定とした。

今秋にM/Cが予定されており、レジェンドに搭載されているJ35A型で、デチューンされたものが搭載される予定。

エリシオンの中古車選び
posted by たろ at 15:20| ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

ホンダ:エアウェイブ

エアウェイブ(AIRWAVE)は、本田技研工業のステーションワゴン車である。

自分だけの1台を見つけよう!『カーセンサーnet』


オルティアの生産終了した後、空白の期間を経て1.5リッタークラスとして投入された。オルティアの後継車と思われる事もあるが、実質的には別物の車である。

エアウェイブの新車値引き


ベース車であるフィット同様、燃料タンクを車体中央に配したセンタータンクレイアウトにより後席及び荷室の空間に余裕があり、後席を倒す際は座面ごと下に沈んで荷室床をほぼ水平にできることや、低床であるため荷物の積み下ろしが非常に楽であることなど、ステーションワゴンとしての使い勝手は大変優れた車である。またトヨタ・カローラフィールダーや日産・ウイングロードなどに比べ少し短いボディサイズながら室内の各寸法は同等か上回っているのも特筆すべき点である。



2代目パートナー(貨物車登録)は本車がベースとなっている。



初代(2005年- GJ1/2型エアウェイブ

2005年4月7日にエアウェイブ発売。

2006年3月9日にマイナーチェンジを実施。全車にイモビライザーとアレルフリー脱臭フィルターを標準装備とした。 「L」に標準装備されているオートエアコンを、「G」に注文装備できるようにした。

2006年7月6日に、特別仕様車の「HID エディション」と「HDDナビ HID エディション」を発売。

2006年12月21日に、特別仕様車「スタイル エディション」と「HDDナビ スタイル エディション」を発売。

2007年6月29日にマイナーチェンジ実施。「G」、「L」によるグレード名を廃止し、新たに用途別にノーマルルーフの「M」(「M」はスカイルーフがオプション)とスカイルーフ標準の「SKY」の名称になった。オートエアコンは全車標準。



エアウェイブ(ホンダ)

スタイリング

特徴は、流麗なフォルムと前席頭上から後席まで広がるスカイルーフ(天井ガラスは固定でシェードが開閉する)で、日産・ラフェスタやトヨタ・ラクティスのようにいつでも青空や星空が見え、開放感が味わえるようになっている。スカイルーフはプライバシーガラスと熱線吸収UVカットガラスの合わせガラスを採用している。同社のフィットがベースでホイールベースを100mm延長している。  スカイルーフのない、ノーマルルーフも存在する。

エアウェイブの中古車選び


グレード

2006年11月まではメーカーオプションで「アクティブパッケージ」が用意されていた。 2007年6月28日までは、上級グレードの「L」とスタンダードの「G」の2種類のみで、それぞれFFと4WD、スカイルーフ付とノーマルルーフを選べる。トランスミッションは全てCVTのみ。(「L」は7速スピードモード付き) 2007年6月29日より、スカイルーフをオプションとした「M」とスカイルーフが標準の「SKY」となった。



車名の由来

空気の流れ(風)が感じられる、洗練されたスタイルで、明るく、広く、開放感あふれる室内空間を持ち、自然との一体感を創造する爽快感あふれるクルマ、という意味。



エアウェイブの中古車


トリビア

エアウェイブのドアミラーはデザイン上の理由から、S2000用のものが流用されている。

札幌市では、エアウェイブをベースとした個人タクシーが営業している。

スカイルーフはガラス部分の面積が非常に大きいが、ガラス部分を囲むルーフ部のフレームやテールゲート開口部を囲むフレームなどは閉断面化されており、剛性及び衝突安全性を確保している。ちなみにメーカーの衝突実験においては時速50キロ以上で側面衝突を受けてもスカイルーフのガラスは1度も割れなかった。
posted by たろ at 17:28| ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

ストリーム

ストリームは、本田技研工業が製造しているミニバン型乗用車である。

シビックのプラットフォームを用いて開発された5ナンバーサイズ、3列シート7人乗りのワゴンタイプのミニバンでミニバンらしくないスポーティさをウリにしており、シビックとともに2000-2001年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。ストリーム情報

スライドドアは採用せず、後席ドアも前席ドアと同じ前ヒンジドアになっており、同社で生産されている兄貴分のオデッセイを小型化したようなスタイルだったため「小オデッセイ=(コデッセイ)」とも呼ばれていた。ホンダ車情報

ストリームの後にほぼ同サイズ、よく似たデザインとコンセプトで登場したトヨタのウィッシュが最大のライバルとされている。ホンダ(自動車セレクション)

2000年10月登場。2000ccには、新開発のK20A型・直4DOHCi-VTEC(154ps・マイナーチェンジ後は156ps)を搭載し、1700ccにはシビックに搭載されているD17A型(130ps)を搭載した。また、ATは2リットルがSマチック付きの5速AT、1.7リットルが4ATとなる。横置き直4エンジンと5ATの組み合わせは世界初であった。発売当初からウィッシュ登場までは、当時ライバルであったトヨタ・イプサムが3ナンバーサイズへ移行するフルモデルチェンジを施工してしまい、トヨタが失った設計の新しい5ナンバーステーションワゴン型ミニバン枠の需要を一気にストリームが汲み取ったこともあり、絶大な人気を誇った。
発売から10カ月で累計販売台数は10万台を越え、ホンダの登録車としては『ステップワゴン』を抜く最短記録を達成。ストリーム・フィットと合わせ、トヨタに「ホンダ、手強し。」と言わせたほどであった。しかし、2003年1月にトヨタからストリームを強くライバル視したウィッシュが登場すると、売れ行きは下降線をたどり、その後のマイナーチェンジへと続いていく。
2003年に大幅なマイナーチェンジでライトも「優しい目」から最近のホンダお得意の「鋭い目」に変更され、スポーツモデルの「アブソルート」を追加発売。2000ccモデルには新開発のK20B型・直4DOHCi-VTECエンジンにホンダ初採用の直噴 (156ps) を搭載した。しかし、外観の意匠変更は大規模だったが4灯式ヘッドライトなどを採用したフロントマスクはウィッシュを意識しているかのようであった。
初代ストリームは、ドイツ、フランス、イギリス等のEU諸国、タイ、インドネシアでも販売された。
ストリームのシャシーは、グローバルコンパクトシャシーと呼ばれ、インテグラTypeR (DC5) 、シビックTypeR (EP3) と共用化されたことにより、ミニバンとしてはシャシー性能が非常に高い(当然、DC5/EP3はこのシャシーにさらに補強を施している)。
初代ストリームは、インテグラTypeR (DC5) 、シビックTypeR (EP3) と共用設計のため、元々、共通部品が多く、チューニングパーツの流用が利くという点はチューニング好きには面白い。
岩手県の「レフィルスピード」がインテグラTypeRのエンジン、ブレーキシステム等を移植したストリームを製作。また、「HKS九州サービス」はストリームターボを製作している。
無限は、2000年の東京オートサロンへ「M6 RACING」なるコンセプトモデルを出展。東京カスタムカーコンテストコンプリートカー部門で優秀賞を受賞。バケットシート6脚を装備しレースカーをイメージした車に仕立て上げている。市販向けには「M7 SPORT」を提案し、エアロパーツなどをリリースしている。
エアロパーツをリリースしたメーカーも30社を超えている。
2007年になってからも、ホンダ系チューニングパーツメーカーのJ's RACINGから強化パーツがリリースされている。
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2007年01月04日

シビック

シビックハイブリッド(CIVIC Hybrid 欧州版ではCIVIC IMA=シビック・イーマ。なお本田技研・鈴鹿製作所内でも、どう読むかは不明だがCIVIC IMAがハイブリッド版の識別名になっている模様)は、シビックフェリオ(4ドアセダン)をベースに2001年12月に発売開始された、本田技研工業のガソリン/電気ハイブリッド乗用車。インサイトに搭載した独自のハイブリッドシステム「Honda IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)システム」をさらに高効率化させた「新Honda IMAシステム」を搭載した。2代目モデルの国内販売計画は月間500台。

初代シビックハイブリッド
発売にさきがけて2001年10月の第35回東京モーターショーに市販予定車として参考出品している。
発売後、2002年10月に一回目のマイナーチェンジを受け、ハーフシェイド・フロントウインドウ、ハイグレードキー採用の電波式キーレスエントリーシステムに、アンサーバック機能を付加した。またAM/FMチューナー付CDプレーヤー(時計機能付)+4スピーカーを標準装備した。シート地もモケットからトリコットに変更して質感を向上させた。
2003年9月の二回目のマイナーチェンジでは、新デザインのフロント/リアバンパー、サイドシルガーニッシュを装着し、スタイリングを一新するとともに、運転席アームレスト、木目調センターパネル&ドアライニングの採用で内装の質感を大幅に向上させた。
セキュリティ面ではイモビライザーを標準装備し、防盗性を向上した。また、6.5インチのタッチパネルモニターにHDD(ハードディスクドライブ)を採用したHonda初のオーディオ一体型HDDナビゲーションシステム(音声認識機能、インターナビ・プレミアムクラブ対応)をメーカーオプション設定した。
国内ではCVT仕様のみだが、海外版にはMT仕様やオートクルーズコントロール仕様もある。 シビック情報

二代目シビックハイブリッド
型式 FD3
2005年9月22日に8代目シビックと同時に発表、同年11月22日より発売された。基本的なハイブリッドシステムは初代と共通であるがバッテリ、モーター、エンジンともに性能面で改良された。
エンジンは従来通り1.3L直列4気筒であるが「3ステージi-VTEC」となり低速走行時には全気筒休止を実現し、モーターのみの走行モードがあらたに加わった。エンジンでの走行時も高負荷では高速バルブタイミングへの切り替えで最高出力も70kW(95馬力)/6000rpmへと向上した。初代ではリーンバーンだったが排ガス浄化性能を高めるためにストイキ化されて平成17年排ガス基準50%低減レベルから同75%低減レベルへと一層クリーン化された。
また、安全装備面ではIHCCのミリ波レーダーを活用した追突軽減ブレーキ〈CMBS〉とE-プリテンショナー(運転席/助手席)をオプション装備できる。
シビックオフィシャルページ
posted by たろ at 10:15| ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月22日

アコード

アコード(ACCORD) は、本田技研工業が生産する中型乗用車である。 1985年にレジェンドが発売されるまではホンダのフラッグシップ車であった。現在はセダン(7代目)とステーションワゴンのアコードワゴン(ACCORD WAGON、4代目)がある。

より小さなシビックと同様、アコードはエンジン横置のFFレイアウトを採用している。更に、このクラスの車種で初代から存在しているのはアコードのみである。アコード情報

アコード誕生には多くの紆余曲折があり、幾多の会議の結果、1.6リッター2BOXというコンセプトに決定したが、その決定の背後には頓挫した大きな計画が影を落としていた。それがトヨタ・クラウン、日産・セドリッククラスに投入する2リッター・ストレート6 CVCCを搭載したアッパーミドルカー開発計画、「653計画」だ。当時、シビックの大成功で息を吹き返したホンダは、現在のコロナ・ブルーバードクラスではなく、無謀にもシビックよりも遥か上の高級乗用車の開発を行っていた。いくらシビックがヒットしていたとはいえ、まだ乗用車市場にしっかりとした根をはっていなかった中で、突如、大きいクラスへ挑戦しようとしていたところは如何にもホンダらしいアプローチといえる。だが、最終的にはシビックで自動車マーケットを戦い始めたばかりだったことが、不幸にもこの653の命運を決めてしまうことになったのだが、このクルマで培った経験と技術は、後のホンダ車にも引き継がれ、特にこの計画の受け皿になったアコード計画にとっては最も貴重な捨石となった。

ボディは4ドアで、スタイルはシビックに採用されたハッチゲートを持たず独立したトランクを設けた台形デザインを採用。特に、丸型4灯を持つフロントマスクの表情や、リアピラーを強く傾斜させたシルエットなど、後にこの計画の中止後に開発する初代アコードとの近似性がすごく感じられるものだった。そのエクステリア・デザインを担当したのは、本田技術研究所の専務取締役を勤め、初代シビックをはじめ、後に初代アコードや、初代、2代目のプレリュード、ワンダー・シビック/初代CR-Xのエクステリア・デザインを手がける岩倉信弥多摩美術大学教授(2004年8月現在)。インテリア・デザインは、初代シビックを始め、初代アコードのインテリア・デザインをも手がけた元ホンダR&Dのエグゼティブチーフエンジニアの大塚紀元。エンジンは、この頃コスワース移籍を模索し、最終的には残留することを決めた川本信彦元社長が手がけ、一説によると、全長は当時のプリンスG型6気筒よりも12センチもコンパクトで、振動もバランサーシャフトが存在しないなか、ブロックの剛性配分で乗り切り、小型、軽量、静粛を実現していたという。そのような先進的なコンポーネンツの新しさもさることながら、最上級車ゆえに装備面でも当時の最先端技術を採用し、エアコン、パワステ、カットパイルのカーペットの他、現在では当たり前となっているダッシュパネルの一体整形技術をものにしていた。しかし、最終生産試作車を作り終え、金型発注が始まった段階で、突如、本社役員会で開発中止の決定が下る。主な理由は、販売網。シビックが大ヒットしていたとはいえ、本格的な販売網を整備していない状況のなかで、高級車を販売するにはあまりにもリスクが大きすぎた。代わりにホンダは、シビックよりもわずかうえの上級車を計画。それによって生まれたクルマが初代アコードとして日の目をみることとなる。ちなみにアコード計画には、653の開発に関わっていたスタッフがほぼ加わり、653で得たノウハウを惜しみなく投入された。

中古車[CAR&BIKE NAVI]ディーラーや買取店の情報
posted by たろ at 08:27| ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする